今月は、2つの高校さんの卒業発表会にお招きいただきました!
現在の東亜和裁にも、いまから紹介する高校出身の研修生が通っています!
まず1つ目の高校は、【揖斐高校】です。揖斐高校学習成果発表会にご招待いただきました。
生活環境科の3年生が3年間の学びの集大成を披露してくれました。今回のテーマは、『満開~100年目に咲いた花~』です。今年度は、創立100周年の記念すべき年なのです!!\(◎o◎)/♡
揖斐高校の生活環境科は、食物コース・和装コース・服飾コースの3コースに分かれているのが特徴。
これは着付けショーの様子です(*^_^*)振袖や訪問着などとても華やかですね!
会場2Fロビーにはコンテスト出場作品、その他つまみ細工や草木染、ミニ着物などかわいらしい手作り作品もたくさんあり素敵でした!
揖斐高校は地元の企業さんとのつながりも深く、地元企業の商品と生活環境科の製品を仕入れ、揖斐高ショップとして出店したり、地元の企業さんで長期の実習をしたりしています。
食物コースでは、地元の飲食店さんとのコラボメニューにもがんばったとのこと、地産地消・栄養バランスも良くおいしそうなメニューがいろいろ。たまたま会場で一緒になった、コラボ協力をされた地元中華料理店の「サンコック」さんの社長にお誘いいただき、お昼は帰り道沿いのサンコックへ!写真を使わず全メニューがイラストのみの斬新さ、おいしかったです!
学校内での活動にとどまらず、社会との接点を持つことは、生徒さんにとってもきっと良い経験になったことでしょう(*^。^*)
二つ目の高校は、【一宮高校】です。一宮高校卒業研究発表会にお招きいただきました。一宮市民会館が会場の大きな規模の発表会です\(◎o◎)/!
展示スペースの一角には、子どもの文化コースの生徒さんによる可愛らしい作品がたくさんです!
一宮市は毛織物の日本最大級の産地です!世界にも品質の高さが認められています!!地元尾州で生産した生地を使用し、生徒さんたちが思い思いの作品に仕上げました。
こちらの作品も、刺繍がとても繊細で美しいです(^○^)
様々な生地を組み合わせたパッチワークに、刺し子、ポーチなど可愛らしい作品がたくさんです!!
「源氏物語」をイメージして作られた作品です。藤の花がつまみ細工のような仕様になっており、立体的です\(^o^)/完成度も本当に高くて、作成者がどれほど尽力したかが想像できます。
舞台での発表も見学しました。ファッションショー形式での発表会ではレベルの高い作品に圧巻でした!また、着物の着付けの実演もありました。着付けの所作の一つ一つがとても滑らかで、驚きました。
子どもの文化コースの3年生の皆さんが発表してくれた劇では皆さんがとても生き生きと演じていたり、踊ったりしていて、観客の私たちも心躍りました(●^o^●)
まさに、今回の発表会のテーマの『白日夢』のような、夢のような時間を過ごすことが出来ました!