東亜和裁ではきものだけでなく“はかま”も作ります!
袴は大きく分けて「馬乗り袴」と「行燈(あんどん)袴」の2種類に分かれます。馬乗り袴は武士の乗馬用として着用されたもので、キュロットスカートのように二股に分かれています。それに対し行燈袴は、スカートのような筒状になっており、主に婦人用や女学生用に使用されたものです。
今日つくるのは女物の行燈あんどん袴 ばかまです。袴の生地は広幅のウールで、約150cm×約230cmの大きい布を使います。
夢ちゃんがもっているのがチャコ♪
広い場所に生地を広げてチャコで印をとっていきます。
後紐、前紐、後布、前布……と物さしで寸法をはかりながら線を引いていきます。
夢ちゃんもお友達と一緒に印付け!
必要なパーツの線が引けたら、裁断していきます!
ここからひだをアイロンで折ったりひもを付けたりして袴になっていきます。
裾の3分ぐけが終わったら、ヒダ折のための印付けです!
アイロンでヒダを折りました!この時点で少し袴らしくなってきましたね!!
そして、脇縫いをして前布と後布を合わせて筒状にします。笹ひだを作り、紐を付けたら完成です!!
ボディーに着せるとこんな感じ!学校行事にも活躍しそうですね!
ここで「夏の体験会」についてのお知らせです!
「夏の体験会」とは毎年東亜和裁が開催している体験会のことで、今年の8月にも開催予定です\(^o^)/和裁の技術を体験しながら、浴衣や袴を作成することができます!
体験会では指導員や研修生が丁寧に指導しますので、和裁が初めての方でも大丈夫!
↑こちらは去年の体験会の様子です。
今年は、皆さんに安心して体験していただけるように、人数制限を設け、感染防止対策、3密を避けた体制で行います。
詳しくはこちらをご覧ください。https://www.toawasai.com/anticovid19
【夏の体験会 日程のお知らせ】
〇はかま作り体験〇
8/22(土) 静岡支部・金沢支部・四日市支部・盛岡支部・仙台支部・新潟支部
(名古屋は人数制限に達したため、募集締め切りました。ありがとうございました)
開催時間は、すべて10:00~16:00です\(^o^)/
是非お越しください!