11月に開催される技能五輪全国大会に向けて、講師の先生をお招きして勉強会を行いました!
技能五輪全国大会とは、国内の青年技能者(原則23歳以下)を対象に、技能競技を通じ、青年技能者に努力目標を与えるとともに、技能に身近に触れる機会を提供するなど、広く国民一般に対して技能の重要性や必要性をアピールし、技能尊重機運の醸成に資することを目的として実施する大会です。
技能五輪には出場しないけれど、夢ちゃんも勉強会に参加させて頂きました!
夢子「もっともっと、綺麗に仕立てられる様に新しい知識を覚えたいな☆」
今回の勉強会では、アドバイス頂いた方法を実践しながら着物を仕立てていき、またいかに無駄を省いて効率よく作業していくかその方法を教えて頂くことが出来ました!
こちらはお袖を作成している様子です。
お袖は小さいパーツですが、実は細かい作業が沢山詰め込まれていて、作るのに中々の時間が掛かるため、少しでも技術を身に付けようと皆真剣に先生の手元を見つめていました。
普段は糸を二本取りする箇所を一本取りしたり…みんな上手く出来るかな?
袖丸みの絞りも文鎮の置き方ひとつ変わるだけで難しいです…!!
いつもとは違う作業手順に悪戦苦闘しながらも全員のお袖が完成しました!
裾に芯を入れて、裾ふきを作っています。
夢子「先生の手の動きは無駄が無くて本当に凄い!!」
最後は褄下を仕上げてお仕立てが完成しました。ここまでの作業手順の殆どが普段のやり方と違っていて、改めて仕立ての奥深さを感じました。
勉強会に参加した研修生からは、何時ものやりかたと違って少しパニックになったけれど、慣れたらタイムを短縮できそう!自分にあったやり方はどんどん取り入れていきたい!と言った言葉を貰いました。
研修生には自分の作業手順を見つめ直す、とても良い機会になったと思います(^^)
↓技能五輪まで後少し。体調管理にも気を付けていこう!
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