葵先生による「半衿つけブログ第4弾」です!
★これまでの半衿付けブログはこちら!
第三弾 半衿の付け方 【広衿の場合】
今回は、刺繍半衿のつけ方を紹介していきます\(^o^)/
まず刺繍半衿について少しお話します。下の写真は、半衿が二つに折られた状態のものです。
一般的に刺繍半衿は、写真の位置に左右対称に刺繍が入ってることが多いです。顔の周りに華やかな刺繍があることによって、明るい印象になりますよね!自分なりのお洒落も楽しむことが出来ます(*^。^*)
長襦袢に半衿を付けていきましょう(*^_^*)刺繍半衿を付ける際の最大の特徴は、着用した時に半衿の柄がしっかり見えるように、長襦袢の裏側から半衿を付けていくということです。
縫い方に関しましては、「半衿ブログ第1弾」と同じですので、簡単に解説していきます。長襦袢の表側から縫うか、裏側から縫うのかの違いです。
まず、半衿の長い方の辺を約1cm折り、身頃の中心(背縫いのところ)と半衿の中心をまち針で留めます。
端までまち針を打っていきますが、第1弾のブログ同様、背中心から15cmぐらいは、半衿を少し張って待ち針を打ちます。
これは着用した時に半衿の内側(首の後ろ)にシワが寄るのを予防するためです。(下の写真の右側が背中心です)
端からこのように大きな目(2~3cm)で縫ってもらって大丈夫です!
半衿を張り気味にした場所(背中心から約15 cm)は、このように小さい縫い目で縫っていきます(^o^)
反対側も同じように縫います。
長襦袢の裏側に半衿が付きました!
裏返して今度は表側を縫います。
まずは、背縫いのところに針を1本打ち、その周りにもまち針を打っていきます。
表側は着用した時に縫い目は見えないので、最初から最後まで、先ほどと同じように大きい目で縫っていきます。
多少の縫い曲がりはあまり気にしないで、楽しくザクザクと縫っていきましょう(*^_^*)
半衿付けが完了しました!この縫い方でやれば、着物を着た時も柄をしっかり出すことが出来ます☆
こちらに半衿付けの動画もあります。
今回のブログは、【丁寧な付け方】と同じやり方になりますが、動画でも分かりやすく説明していますので、ご覧ください\(^o^)/
(動画では長襦袢の表側から付けています。刺繍半衿は裏側からになりますので、ご注意ください。)
また、【簡単な付け方】の動画も紹介します。こちらはよりお手軽につけることが出来ます。半衿をたくさん付け替えて楽しみたい方におすすめです☆
いろんな半衿のつけ方のブログシリーズ
第一弾☆おうちにある裁縫セットでお手軽に!簡単半衿の付け方☆
https://www.toawasai.jp/post/haneritsuke_1
第二弾 ☆【本格的】半衿のつけ方~バチ衿の時~☆
https://www.toawasai.jp/post/haneritsuke_2
第三弾 ☆半衿の付け方 【広衿の場合】☆
https://www.toawasai.jp/post/haneritsuke_3
第四弾 ☆半衿のつけ方 【刺繍半衿の場合】☆ https://www.toawasai.jp/post/haneritsuke_4
第五弾 ☆半衿のつけ方 【ワンポイント柄の場合】☆https://www.toawasai.jp/post/haneritsuke_5