半衿付けブログ、第3弾です!
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今回は、葵が広衿の場合の半衿つけについてご紹介します!このやり方は、比較的丁寧なやり方です。きちんと半衿を付けたい方におすすめです(^o^)
一般的に、広衿の巾は約11cmぐらいで、バチ衿より広いです。着付けの際は、衿の巾を折るのですが、自分の好きな巾に折ることが出来ます。また、巾が広いことにより、バチ衿よりも胸周りがはだけにくくなるのも特徴です。
やり方は、6月に公開した【簡単半衿つけ】ブログと重なるところがありますので、簡単半衿つけブログも参考にして下さると分かりやすいかと思います。
半衿の端は、1cm位アイロンで折って、糸で留めます。(分かりやすい説明のために、赤い糸を使っていますが、皆さんは半衿の色と出来るだけ同じ色を使って下さい。)
長い方の辺を1cmぐらい折り、長襦袢の衿に待ち針で留めていきます!半衿の中心を長襦袢の背縫いの所に合わせます。半衿にゆるみがないように、また、長襦袢の衿が見えないように待ち針で留めていきましょう!
待ち針で留めたら表側から縫っていきます!縫い方は、半衿の端から2~3mmぐらいの深さのところを縫っていきます。縫うのは半衿と衿の生地のみです。長襦袢の身頃の生地をすくわないように気を付けましょうヽ(^o^)丿
背中心まで縫えたら、反対側も同じように待ち針を打ちます。
同じように縫っていきます。2~3cmの間隔で半衿と長襦袢の衿をすくっていきます。
縫い終わりました!
次は、衿の黄色で囲ってある側と半衿をとめていきます☆
まず、身頃の中心のところに待ち針を打ちます。親指と人差し指を伸ばした距離は、下の写真のように半衿を張って待ち針を打ちましょう(*^_^*)ここは着用した時に内回りになるところで、半衿にブヨブヨしたゆるみが出ないように半衿をきつくして付けます。
ここでも衿が見えないように待ち針で留めていきます。半衿を張って留めたまち針までは、2~3cmの間隔で縫っていきましょう。
半衿を張って留めたまち針まで縫えたら、縫い方が変わります(^O^)1cmぐらいの間隔で1mmぐらいの小さい点を出して留めます。
中心まで縫ったら、反対側も同じように半衿を張って待針を打ち、小さい点を出しながら留めていきますヽ(^o^)丿長襦袢の衿にゆるみがあって縫うのが難しい時は、待ち針を細かく打ってあげて下さい。
小さい点で縫うのが終わりました!
残りは、これまでのように大きな縫い目で縫っていきましょう!
半衿が付け終わりました~☆
広衿の長襦袢を着用する時は、内側に折ります。背中心にスナップボタンを付けて留めると、着付けが少し楽になるかと思います。
いろんな半衿のつけ方のブログシリーズ
第二弾 ☆【本格的】半衿のつけ方~バチ衿の時~☆
第三弾 ☆半衿の付け方 【広衿の場合】☆
第四弾 ☆半衿のつけ方 【刺繍半衿の場合】☆ https://www.toawasai.jp/post/haneritsuke_4
第五弾 ☆半衿のつけ方 【ワンポイント柄の場合】☆https://www.toawasai.jp/post/haneritsuke_5