「和裁技能士」とは?
日本が世界に誇る民族衣装、着物。幅36cm、長さ12mほどの長い生地(反物)を、着る人の体型に合わせて仕立てていくのが「和裁技能士」です。
着物には多くの種類があり、仕立て方もさまざまです。それらを修得しながら、国が実施する資格試験に合格すると、晴れて「和裁技能士」を名乗れます。
東亜和裁は、この資格試験で毎年、高い合格率を誇っています。
和裁技能士のニーズ
結婚式や成人式、七五三、お茶会などのイベント、着物好きな方、着付けを習う方など、着物を必要とする場面は多くあります。和裁技能士は、お客様のこうした大切なイベントのお手伝いができるとても誇らしい仕事です。
しかし高齢化などの理由から和裁のできる人は年々減っており、和服業界では、若く実力のある和裁技能士が求められています。
東亜和裁は全国からのさまざまな商品を実際の教材としています。これは長年にわたり、東亜和裁が優秀な和裁技能士を輩出してきた実績ある養成機関として認められている証拠。そのため和裁の仕事が途切れることはありません。
東亜和裁の母体は、呉服販売の専門店チェーン「ほていや」。
「ほていや」は60年以上の歴史を持ち、中部圏を中心に38店舗を構える呉服のナショナルチェーンです。
和裁技能士の魅力
一生涯の仕事です
着物は洋服のように流行でデザインが変わることがないため、結婚しても出産しても、確かな技能を身に付けておけば一生仕事ができます。
70歳を過ぎても現役で仕事をしている先輩もいます。
ライフスタイルに合わせて
仕事ができます
修了生の多くは、自宅で仕事をしています。通勤する必要もなく、働く時間も自由に決められます。
結婚して子育てに入っても、自分のペースで続けることができます。
安定した収入が得られます
着物を着る人は少なくなっているとはいえ、需要がなくなることはありません。和裁ができる人は常に求められています。
東亜和裁で研修修了後は、株式会社 東亜から継続的に仕事が依頼されるため、やる気と成果次第で安定した収入を見込めます。