4年後、和裁の匠になる!s

東亜和裁に通う夢ちゃんが4年間で和裁技能士になるために奮闘するブログ

第58回全国和裁コンクール 

6月16日(日)東京の都立中央・城北職業能力開発センターに置いて全国和裁技能コンクールが開催されました。葵先生が出場するみんなの応援に行ってきましたよ!

前日はどしゃ降りの雨で風も強く肌寒い日で気持ちが今一つだったのに、一夜明けると日差しもまぶしくとても良い気分になり、会場へ向かいました。

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競技についての説明の後、名古屋支部細見さんの選手宣誓!

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『さぁー始まるぞ!!!! 悔いのない仕上がりになるよう頑張ろう』とみんなの意気込みが伝わってきます!!

9:00になり競技委員長の『始めてください!』の合図で一斉に競技開始です!

「今から3時間集中です!がんばって!」

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あっという間の3時間です。

長襦袢の部は同時開催ですが、3時間で終了です。

東亜和裁からの参加者は全員時間内に仕上げることが出来ました。みんなよく頑張りました!

お昼休憩に『どうしょう・・・針が1本足りない・・・』と不安になっている研修生が・・

『大丈夫!!!午後開始前に周りを探そう』と言い、開始5分前から着席でき、すぐ探すと台の下に!!

『あった!!』とジェスチャーで伝えてくれました。  一安心です。

午後からの2時間30分がスタートです!

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毎年残り15分からドキドキ、ハラハラなんですが、今年はどうなるのか・・・

そうこうしていると残り30分です。

「大丈夫かな・・・」と思う研修生が1,2人・・・・   

「お願い仕上げて!」と祈る思いです。

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『終了まで残り5分です』と競技委員長のお言葉・・・ 「早く・・・・」

と今年もやはりドキドキ、ハラハラでしたが全員時間内に終了することが出来ました!皆さん、お疲れさまでした!

競技終了後、出場者のみんなは、今日までのプレッシャーからの解放され、東京散策美味しいもの食べ歩きと、とても楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

今流行のグルメを楽しめて良かったですね!

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スカイツリーに、お台場に、浅草......みんな思い思いの東京散策ができたみたいですね!

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そして次の日は表彰式です!

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全国和裁着装連合会会長佐藤先生のご挨拶がありました。

その中で、『皆さんは今後の和裁業界を背負っていく人たちです。とても大切な存在です。ですので、和裁のお仕事をこれからも続けていってください』と話されていました。

いよいよ成績発表です。

長襦袢の部、優勝は仙台支部 小野瑞帆さん

着物の部  内閣総理大臣賞 名古屋支部 細見愛さん

やりました!!!!!   念願のダブル優勝です!!!

おめでとうございます!!

今回、全国コンクールの応援をして、『和裁』についていろいろ考えさせられました。

『和裁』と言う言葉から今の若い人達は何を連想するのでしょうか?

和裁=仕事に結びつくと知っているのかな?

もっともっと多くの人達に和裁を知ってもらいたいという気持ちが強くなりました。

↓夢子も日本一になった先輩たちを見習いたいな!
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2019-06-29 | 全国和裁技能コンクール

和裁の基本【運針】

【運針】とは、針の運び方の意味ですが、とくに並縫いのことをいいます。

和裁の最も基本的な縫い方で、夢子たち1年生は、運針から学びます。

美しく着物を仕立てるためにも、正確な運針が必須なのです!

まずは和裁の針の持ち方の説明です。

針の穴の開いている方を指ぬきにあて、親指と人差し指で針先を持ちます。

小学校の家庭科で学ぶ持ち方ではないのですよ!

運針針の持ち方2019.06  (4).JPG

親指と人差し指で針先を持ちつつ、布を手繰り寄せながら縫っていきます。

4月に私たち1年生は、運針の練習をがんばっています!

1年生のお友達による運針の動画がこちらです。

最初は運針の手の動かし方が、なかなか自分に定着せず、苦労もたくさん...

でも、毎日練習を繰り返し、「だんだんと形になってきたね!」と先生に励まされるようになりました。

夢子たちが縫った運針です。

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今後、練習を重ねていけば、縫い曲がりも減り、針目も揃ってくることでしょう。

縫えば縫うほど上達していきます!

和裁の匠の道は続きます。

↓1年生は伸び代がいっぱいです!1年生ファイト!
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2019-06-14 | 夢ちゃん研修日記

全国コンクール2019 《長着の部 合宿》

今年も全国和裁技能コンクールの時期がやってきました!

全国和裁技能コンクールとは、和服の縫製技術を競い合う全国レベルの大会です。

東亜も毎回出場している大会で、研修生にとってひとつの目標でもあります。

全国コンクールは、長着の部長襦袢の部に分かれています。

長着の部では、袷着物の縫製を途中まで準備しておき、会場で左袖縫い、表衿付け(共衿含む)をし、完成させます。

この大会に先立って東亜では事前合宿が行われます。

今年もすべての支部から選抜された研修生が名古屋支部に集まってきました!

初日はみんなでコンペをします

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コンペとは、競技時間をはかり、本番と同じ内容で行う練習のことです。

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「限られた時間のなかでいかにきれいに仕立てられるか!?」

「お袖の振りのコテがけもきっちりやらないと!」

長着の部の競技時間である5時間半は、着物をまとめ上げるにはぎりぎりの時間です。そのなかで集中力を切らさず縫うのはかなり難しいことなのです!

2日目は勉強会です

上手にできている先輩たちからこつを聞いたり、自分がうまくできない部分を他の人はどうやってやっているのかを聞いたりします。

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他の支部の人や先輩に聞くなど、普段とはまた違ったいい機会になりました。

3日目は勉強会の内容をいかしてコンペをしました

東亜ではたくさんの仲間がいるメリットを生かして、お互いに高め合っていくことができるところも魅力のひとつだと思います♪

↓先輩たちの無駄のない流れるような仕立てに、夢ちゃんは驚くばかりです!
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2019-06-14 | 全国和裁技能コンクール

夢ちゃん研修日記 ~浴衣の裁断~

4月からスタートした夢ちゃんの研修もあっという間に1か月たちました。

ゆかた縫製手順を覚えたので、次はゆかたの裁断に取り組んでいます。

まず、反物を受け取ったら、寸法を確認し、必要な寸法を割り出します。

下の写真は、検反をしているところです。キズや汚れがないかを見ています。

2019.5 研修日記 ゆかたの裁断 (1).JPG

次に柄合わせです。

先生にいろいろ教えてもらいながら、日々経験を積みます。

柄合わせができたら、いよいよ裁断です!身丈や袖丈などがしっかりとれるかを先生と一緒に確認します。

裁断後、糸印をつけていきます。

これは衽の糸印です。L字の下がすそで、縦がおくみ付側になります。

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身頃をきれいに並べて印を付けます。お客様の寸法に合わせて、これから縫っていくところに、印をつけます。速く、きれいに縫うためにも、正確な印付けが大切です。

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「寸法の割り出しや、印付け・・・難しい!!」ゆめちゃんもノートをとりながら頑張っています!

東亜和裁では裁ちから印付け、縫製まで一人で出来るように1年生の時から和裁技能士として独り立ちを目標に研修が続きます。

その分難しくて大変だけれど、全部できるようになるなんて魅力的ですね!!

↓覚えることがいっぱいで大変だけど、充実してます!
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2019-06-07 | 夢ちゃん研修日記

春のおでかけ研修 PART4(盛岡・新潟)

これまで、各支部の春のおでかけ研修のレポートをお伝えしてきました!今回で、春のおでかけ研修レポートは、最終回となります。今日お伝えする支部は、新潟支部と盛岡支部です。

まずは、《盛岡支部》です。

私たちは、流工房さんで、南部鉄アクセサリー製作をいたしました!

まず、その前にご飯です(笑)

お昼は盛岡三大麺の一つ、じゃじゃ麺をいただきました。

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通の食べ方があり、麺を食べ終わったあとのお皿に生卵をいれ、店員さんに「ちーたん」と言うと、お湯を入れてもらい、スープとしていただけます!一度で二度おいしい!!

流工房さんに向かっている写真です。自然に囲まれたとてものどかな場所でした!

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道の途中には、流工房さんの看板が!看板の上のお家は南部鉄で出来ていました!オシャレ!!

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いよいよ南部鉄アクセサリー製作です!!

南部鉄を鉄瓶など様々な形に型どったものを選びました!

この形にもそれぞれ意味があるそうです!

また、南部鉄の黒を出すために、天然の温泉水と緑茶によって染められ、化学薬品を使わない自然由来の染色手法だということも教えてもらいました!

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シールを貼ったり、絵を描くなど、デザインを考えるのに時間がかかる人や、すぐに取り掛かる人など、みんなそれぞれ、もくもくと作業していました!

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レジンを表面に流し、紫外線で固めたら完成です!

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完成!!教えて下さった先生の作品も一緒にパシャリ!!

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漆と鉄がコラボした作品や金を使った作品などもあり、とても素敵でした。

日本の伝統、ものづくり、手仕事を感じられるものでした。

また、流工房さんの近くに芝桜の丘があり、菜の花も咲いていました!とてもきれいで、癒されました!

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いつもはバスで行くことが多かったのですが、今回の春の研修は、電車に乗りちょっとした旅気分でした!

お花を見たりと、普段なかなかゆっくりと過ごすこともなかったので、とても良い体験となり、癒された研修となりました!

《新潟支部》

新潟支部は、沼垂(ぬったり)テラスにあるTaruhi glass worksさんでとんぼ玉作り体験をしてきました。

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研修の日は雲1つないとってもいい天気!ただ気温が28度!夏のような暑さの中、歩いて行ってきました。

とんぼ玉作りで最初にしたことは模様選び色選びです。カラフルなモザイク模様の彩玉、流れるマーブル模様の波玉、霞玉、羽玉、といった模様があり、順に難易度が上がっていきます。新潟支部の研修生は最高難度の霞玉、羽玉に挑戦する人がたくさんいました。

選び終えたら土台となる玉のガラスを溶かして、鉄の棒にまきつけていきます。鉄の棒にまきつけた後は丸くなるようにまわします。

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丸が整ってきたら模様付け用の細いガラス棒をトンボ玉の上に溶かしていきます。そこからは模様によって回転させたり、道具を使ったりして、30分ほど冷やして完成です。

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出来上がったとんぼ玉をみるとそれぞれ個性がでていて並べてみるととてもきれいでした。

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貴重ないい経験になりました。

↓各支部のインスタでも研修の様子ご覧いただけます!!
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2019-05-29 | お出かけ研修  東亜和裁行事