4年後、和裁の匠になる!s

東亜和裁に通う夢ちゃんが4年間で和裁技能士になるために奮闘するブログ

夢ちゃん、自分の浴衣をつくる

毎日和裁の勉強をがんばっている夢ちゃん

だいぶ浴衣が縫えるようになってきたので、今日は自分の浴衣を縫ってみることにしました!

裁ちと印をつけて、さっそく縫っていきます。

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まずはミシンがけ・・・

縫い曲がりに気を付けながら、ミシンをかけていきます。

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次にミシンで縫ったところにコテを使ってキセをかけます。

「文鎮でおさえて、少し布を張って」と先生に習ったことを思い出しながらの作業です。

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あとはひたすら"くけ"て縫い代のしまつをしていきます。

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1年生はこのくけが1番大変と感じるところです!くける部分は多く、すべてをくけるのは大変なのです。

くけが上手に速くなるポイントは"運針"です。

正しい運針がマスターできていればくけも小さな針目でスラスラくけていくことができます。くけの動きは運針と同じなのです!

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次はお袖を作ります。  

「丸みの縫い代もキレイにたたんで......」と袖底の丸みを作るのも上達したので手つきも慣れたものです。

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出来上がったら寸法の確認です。

「寸法通りできた!良かった!」

「よし!あとはお袖を身頃に付けるぞ!」

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「出来た~~!」

最後にアイロン仕上げをして完成~!!

4月から和裁を初めてやって7月にはここまでできるようになりました!  

東亜では学年ごとに東亜オリジナルの検定があります。

1年生の夏は「12級ゆかた全縫製 7時間」です。夢ちゃんはこの検定に向けてスピード強化中です!!

↓自分で作った浴衣を着れるなんて、嬉しいな!
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2019-07-16 | 夢ちゃん研修日記

先輩の技はすごい!

今回のブログでは、東亜和裁で何年も研修を積んだ先輩の技能をお見せするとともに、裁断・印付け・縫製など反物がどうやって着物になっていくのかも一部ですがご紹介していきます!

作成する物は、単衣の大島着物です。白地なので爽やかで涼しげな着物が出来そうですね!

「先輩の手際の良さを見て学びたいな」と現在1年生の夢ちゃんも真剣です。

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しかもこの着物は、絵羽模様になっています。絵羽模様とは、着物を仕立てた時に、背や衽など、柄が一つの絵のようにつながる模様のことをいいます。

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裁断をしているところです。丈が足りるかなどをしっかり確認してからハサミを入れます。緊張感のある作業です!

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裁断をしたあとは、ものさしで出来上がりの寸法になるようにコテで印をつけていきます。速く美しく仕立てるためには、正確な印付けが大切なのです。

「さすが先輩!印付けのスピードも速いなあ。」

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さあ、印付けが終わりましたら、いよいよ縫っていきます!

大島着物のような正絹の着物は、基本的にすべて手縫いです。

針の穴に糸を通します。「これも先輩は慣れた手つきだなあ」

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背や脇を縫い、その後、衽を付けていきます。これも和裁の基本である『運針』の技法を使います。

「先輩の運針、速さと美しさがちゃんと両立されているなあ。夢子も見習わなきゃ!」

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単衣の着物には、『額縁』という箇所があります。

『額縁』は衽の裾に位置します。衽の裾の角をキレイにたたみ、仕上げるのです。着た時にも目立つ衽ですから、きれいに直角に仕上げることを目指します。

「先輩が作った額縁はちゃんと直角になってる!すごい!」

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額縁ができたら、裾・つま下を三つ折りにしてくけていきます。

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衿付けです。衿はななめに縫うため、縫い曲がりがおこりやすいところですが......

「すごい、まっすぐ縫えている!夢子はまだまだ縫い曲がってしまいます...」

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お袖を付けたら完成です!!

キレイに仕上がりました!着物を仕立てるにあたって、2枚の生地と生地とをキレイに縫い合わせることが大切になってきます。そのためにも、きれいで正確な運針が重要です。

「先輩が縫ったもの、やっぱりきれいだなあ。運針などの和裁の基礎をマスターすることはとても大切なんだな。夢子も先輩みたいになれるように今日からまたがんばろう」

↓いつか大島着物縫えるようになりたいな!
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2019-07-12 | 夢ちゃん研修日記

東亜会イベント 半巾帯作り

東亜和裁には、『東亜和裁教師会』といって4年間の研修を修了した修了生が入る会があります。これまで修了生のみんなが集まり、同窓会や、お食事会などのイベントが開催されました。

今回金沢支部で、半巾帯制作のイベントが行われました。

この時期に半巾帯を作っておけば、今年の夏、ゆかたと一緒に楽しむことができますね!

金沢支部では、帯を作ったことがない人が多く、半巾帯作り講習会を開き、支部会員のスキルアップと交流を行いました。

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たくさんの種類の生地を用意しましたよ!どれを使って帯にしようか迷ってしまいますね!

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生地を中表にして、キセを含めた帯巾で印をつけます。

その印に合わせてミシンをかけていきます。「曲がらないように...」と真剣です!

約4mの長ーい距離をミシンで縫うのです。

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ミシンが終わったら、帯巾に合わせて切った帯芯を縫い代の下に入れます。

ひっくり返して、あき口をふさいで完成です!

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素敵な半巾帯ができました!表と裏の生地の組み合わせもかわいいですね!

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レースの生地を使って帯を作った人もいました!麻の葉の生地が透けてとてもきれいな帯ですね!

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早速、着付けてみましたよ!リバーシブルなので、表面と裏面の色や柄の組み合わせを楽しむことができるのです。

さすが皆さん、和裁技能士。いろんな結び方を知っていますね!

作る前は、まっすぐミシンをかけて、芯をとじ、表に返してくけるだけ...と簡単に考えていました。確かにそうなのですが、芯のゆるませ具合など案外、苦戦しました。

表に返した後、ピシッと綺麗だったり、生地と芯がしっくりいっていなかったりと、半巾帯、奥が深いと思いました。

今回、着物をほどいた生地だったり、持ってきた生地を見たり選んだり、和気あいあいと楽しく始まり、全員無事に完成して、充実した時間を過ごすことが出来ました。

↓古典柄はもちろんやモダンな装いもどんどん挑戦したいな!
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2019-06-29 | 東亜和裁教師会イベント

第58回全国和裁コンクール 

6月16日(日)東京の都立中央・城北職業能力開発センターに置いて全国和裁技能コンクールが開催されました。葵先生が出場するみんなの応援に行ってきましたよ!

前日はどしゃ降りの雨で風も強く肌寒い日で気持ちが今一つだったのに、一夜明けると日差しもまぶしくとても良い気分になり、会場へ向かいました。

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競技についての説明の後、名古屋支部細見さんの選手宣誓!

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『さぁー始まるぞ!!!! 悔いのない仕上がりになるよう頑張ろう』とみんなの意気込みが伝わってきます!!

9:00になり競技委員長の『始めてください!』の合図で一斉に競技開始です!

「今から3時間集中です!がんばって!」

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あっという間の3時間です。

長襦袢の部は同時開催ですが、3時間で終了です。

東亜和裁からの参加者は全員時間内に仕上げることが出来ました。みんなよく頑張りました!

お昼休憩に『どうしょう・・・針が1本足りない・・・』と不安になっている研修生が・・

『大丈夫!!!午後開始前に周りを探そう』と言い、開始5分前から着席でき、すぐ探すと台の下に!!

『あった!!』とジェスチャーで伝えてくれました。  一安心です。

午後からの2時間30分がスタートです!

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毎年残り15分からドキドキ、ハラハラなんですが、今年はどうなるのか・・・

そうこうしていると残り30分です。

「大丈夫かな・・・」と思う研修生が1,2人・・・・   

「お願い仕上げて!」と祈る思いです。

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『終了まで残り5分です』と競技委員長のお言葉・・・ 「早く・・・・」

と今年もやはりドキドキ、ハラハラでしたが全員時間内に終了することが出来ました!皆さん、お疲れさまでした!

競技終了後、出場者のみんなは、今日までのプレッシャーからの解放され、東京散策美味しいもの食べ歩きと、とても楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

今流行のグルメを楽しめて良かったですね!

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スカイツリーに、お台場に、浅草......みんな思い思いの東京散策ができたみたいですね!

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そして次の日は表彰式です!

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全国和裁着装連合会会長佐藤先生のご挨拶がありました。

その中で、『皆さんは今後の和裁業界を背負っていく人たちです。とても大切な存在です。ですので、和裁のお仕事をこれからも続けていってください』と話されていました。

いよいよ成績発表です。

長襦袢の部、優勝は仙台支部 小野瑞帆さん

着物の部  内閣総理大臣賞 名古屋支部 細見愛さん

やりました!!!!!   念願のダブル優勝です!!!

おめでとうございます!!

今回、全国コンクールの応援をして、『和裁』についていろいろ考えさせられました。

『和裁』と言う言葉から今の若い人達は何を連想するのでしょうか?

和裁=仕事に結びつくと知っているのかな?

もっともっと多くの人達に和裁を知ってもらいたいという気持ちが強くなりました。

↓夢子も日本一になった先輩たちを見習いたいな!
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2019-06-29 | 全国和裁技能コンクール

和裁の基本【運針】

【運針】とは、針の運び方の意味ですが、とくに並縫いのことをいいます。

和裁の最も基本的な縫い方で、夢子たち1年生は、運針から学びます。

美しく着物を仕立てるためにも、正確な運針が必須なのです!

まずは和裁の針の持ち方の説明です。

針の穴の開いている方を指ぬきにあて、親指と人差し指で針先を持ちます。

小学校の家庭科で学ぶ持ち方ではないのですよ!

運針針の持ち方2019.06  (4).JPG

親指と人差し指で針先を持ちつつ、布を手繰り寄せながら縫っていきます。

4月に私たち1年生は、運針の練習をがんばっています!

1年生のお友達による運針の動画がこちらです。

最初は運針の手の動かし方が、なかなか自分に定着せず、苦労もたくさん...

でも、毎日練習を繰り返し、「だんだんと形になってきたね!」と先生に励まされるようになりました。

夢子たちが縫った運針です。

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今後、練習を重ねていけば、縫い曲がりも減り、針目も揃ってくることでしょう。

縫えば縫うほど上達していきます!

和裁の匠の道は続きます。

↓1年生は伸び代がいっぱいです!1年生ファイト!
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2019-06-14 | 夢ちゃん研修日記