4年後、和裁の匠になる!

東亜和裁に通う華ちゃんが4年間で和裁技能士になるために奮闘するブログ

葵先生の着物ミニ知識「衣文抜き」

先日のブログで、着装認定試験についてご紹介しました。今回のブログでは、着付け関連のミニ知識をお届けしたいと思います。

今日のお題は、知っていると役に立つ衣紋抜きについてです。

女性が着物を着付ける時、「衣紋を抜く」という作業があることをご存知でしょうか。衣紋を抜くと、首と衿の間に隙間ができますよね。衣紋を抜くことによって、衿にとても女性らしい曲線ができるのです。

 しかし、きれいに衣紋を抜きつつ、着物を着付けをすることは少し難しいのです。私も着付けを習ったばかりの頃は、きれいに衣紋が抜けなくて苦労しました。そんなときのお役立ちアイテムは、『衣紋抜き』です!

衣紋抜き1.JPG

衣紋抜き3.JPG

衣紋抜きの中心を身頃の背中心に合わせて縫いつけます。衣紋抜きをつける高さは、身長にもよりますが、衿付けから18㎝から22㎝ぐらいを目安にするといいです。着付けの際に腰ひもを衣紋抜きに通して結びます。

衣紋の抜き方は、首の付け根から後ろの衿山まで、手の指四本(こぶしひとつ分)が入るくらいあけます。横や後ろから見た場合、後ろ衿が極端に抜けていないように気を配ります。抜きすぎると下品に見えるので、注意が必要です。

 格の高い着物は衣紋を多めに抜き、おしゃれ着は、衣紋を詰め気味にするのが基本です。

衣紋抜き01.JPG

衣紋抜きを使った着付けがこちらです。きれいに衣紋が抜けていて、美しい後姿ですよね!

↓仕立も、着付けも美しくを目指しています。
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2019-03-17 | 着物ミニ知識