東亜和裁の特色 | 検定・コンクール

第17回和裁日本一クイーン決定コンクール

平成20年12月6日(土)、第17回和裁日本一クイーン決定コンクールが東亜和裁名古屋支部にて開催され、他校生徒などを含め総計25名が参加、1針1針に細やかな神経を使い最高の作品を仕立て上げました。
今大会は、金山支部(現 名古屋支部)3年の阿部倫子さんが優勝。2位の金山支部の上田昌代さん、3位の名古屋支部の三宅愛子さんとも上位入賞者が高得点を獲得して栄誉に輝きました。

受賞者支部名学年
優勝 阿部 倫子
インタビュー
金山支部(現 名古屋支部) 3年
2位 上田 昌代 金山支部(現 名古屋支部) 3年
3位 三宅 愛子 名古屋支部 2年
4位 菅原 祈 名古屋支部 2年
5位 杉山 雅美 静岡支部 3年
6位 上村 由香 新潟支部 3年
10位 兵頭 香澄 名古屋支部 3年

» 和裁日本一クイーン決定コンクールの実績一覧

合宿で苦手な部分を克服!和裁のプロに少し近づけたような気がします

金山支部(現 名古屋支部) 阿部 倫子さん

時間との闘いのなかでプロの厳しさを実感

クイーンコンクールは、昨年に続いて2回目の挑戦でした。このコンクールの難しさは、なんと言っても4時間50分という決められた時間内にたくさんの作業をこなさなければならないこと。これはプロの和裁技能士に求められる最低限の速さだそうです。だから、本番は時間との闘い。前回の経験から準備の大切さを痛感していたので、今回は準備万端で臨んだのが優勝につながったのかもしれません。それになんと言っても、先生がたの適切なアドバイスのおかげだと思います。本当にありがとうございました。

コンクールへの挑戦は技能向上への近道

コンクールの前には合宿があって、先生が付きっきりで指導してくれるのですが、この合宿が自分の得意・不得意をしっかり把握する機会になりました。毎回、先生が時計を見ながら、どこに時間がかかっているのかを分析してくださるんです。もちろん速さだけでなく、きれいに仕上げるための指導もしていただきました。これは単にコンクールでいい成績をとるためだけでなく、和裁の技能そのものをブラッシュアップするうえでも、仕上げの美しさを判断する目を養ううえでも、とても役立ったと思います。

理想は着物をトータルに理解できる和裁技能士

和裁は上達すればするほどおもしろくなってくる世界。これまでに扱ったことのない反物が課題になるとプレッシャーを感じる反面、とてもワクワクするんです。まだ留め袖やコートを仕立てたことがないので、卒業までにはぜひ経験しておきたいと思っています。それに東亜で和裁を学んでいるうちに、着物を着る喜びにも目覚めてしまったので、卒業後には着付けが一人でできるようになって、着る人の気持ちや着物の構造、柄のことなどがトータルに理解できる和裁技能士をめざそうと考えています。そのためにも、先生方に応援していただきながら、いま学べることを貪欲に吸収していくつもりです。