4年後、和裁の匠になる!

東亜和裁に通う華ちゃんが4年間で和裁技能士になるために奮闘するブログ

着装認定試験

3月8日に 全国和裁着装団体連合会着装認定試験東亜和裁名古屋支部で開催されました。

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研修修了後に修了生が加入する『東亜和裁教師会』では

「自分で仕立てられ、自分で着られて、人に着せられ指導できる和裁技能士を目指す」ことを目標にしています。

 東亜会の先輩たちに指導して頂いて、1年間、認定試験に向けて、研修生や修了生の先輩たちが、課題を一生懸命練習してきました。試験直前には、先輩や先生も、お昼の休み時間や帰りにいつも練習されていました。

3級は単衣の着物に名古屋帯を自分で着付ける(自装)と、モデルさんに着付ける(他装)を行います。

3級は2年生~4年生の希望者が受験します。

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華ちゃんも名古屋帯の着付けを練習しました。

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認定試験は 全国和裁着装団体連合会の副会長「鈴木先生」が審査員でいらっしゃいました。

今日は袴のツケビシが三角形ではなくて、丸く仕立てたお洒落な袴。

袖口と衿が別布で仕立てられたコートに帽子。

いつも着物姿が素敵です!!

「もっと上手にすれば、もっと練習すれば、、、と後悔するのは後でしてくれたら良いので、今日は精一杯着付けをして下さいね!」とあいさつして頂いて、試験がスタートです。

認定試験の課題は!!

2級は 「訪問着に袋帯を着付ける自装と他装を 18分で」

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1級は 「留袖を18分で着付ける自装と振袖にふくら雀を結ぶ他装を25分で」

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講師は 「振袖に文庫を結ぶ他装を18分。帯だけ立矢を結ぶのを10分で」

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師範は 「男子礼装 紋付袴を13分で。振袖に創作帯結びを23分で」

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全員、時間内に着付けが出来ました。

最後に先生から「和裁が出来るみんななのだから、半衿をビシッとつけて、衿芯をきちんと入れた長襦袢を身につけましょう。試験開始あと、審査員の先生、モデルさんへの挨拶ももっと時間をかけて丁寧に行って下さいね」と注意がありました。

着付けをするマナーも試験では審査されました。

一生懸命練習してきた成果があらわれ、全員合格されたそうですよ!!

↓華ちゃんも「自分で仕立てられ、自分で着られて、人に着せられ指導できる和裁技能士」を目指します!!
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2017-03-14 | 着付け  華ちゃん研修日記

きもの文化検定

2月25日に京都で 『きもの文化検定』『合格者表彰式並びに記念パーティー』が開催されました。

東亜和裁の先生が 1級に合格!!されて、パーティーに参加されました。

きもの文化検定とは??

好きだからこそ...「きもの」やその「歴史と文化」について詳しくなれる。

「きもの文化検定」は、きものを学ぶことを通して「きもの文化」への理解を深め、もっと「きもの」に親しんでいただくことを目的とされた検定です。

11月頃の全国各地で開催され、5級から1級まであります。

着物の産地のこと、糸や生地のこと、日本の伝統食のこと、きものの歴史や模様のこと、仕立て、着付け、、、、きものに関することが幅広い分野から問題が出されています。

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こちらの教本を使って一生懸命勉強しましたよ。

1級は2級までと違って、聞いたこともないような単語が出てきたり、「重ね着について150~200字で書きなさい」というように、4択の選択問題ではなく、記述問題になります。合格率も20%くらいの難関です。

そんな1級に合格された先生は

「勉強する期間が長かった分、忘れずに?身について?いることも少しは多いのではと思っています・・・。」

と話されていました。

京都のホテルオークラで開催されたパーティーへは、自分で着付けた着物で参加。

葵先生も一緒に連れて行ってもらいましたよ。

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お抹茶をいただいて。

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美味しいご飯をいただきました。

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会場は東亜の総合交流会を思い出す雰囲気でしたが、

参加されているかたはみんな素敵なお着物でまぶしかったです・・・!

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展示されていた三枚襲の着物は、三代目田畑喜八さんというかたの大正時代の作品だそうです。

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パーティーのゲストは5代目田畑喜八さんでした。

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1級合格の思い出にパーティーに行ってきましたが、これで終わりにせず、これからも着物のいろいろなことに興味を持って、和裁に携わっていければいいなと思っています(^-^)


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2017-03-07 | きもの文化検定

技能グランプリ2017 その2

前回は競技の様子でしたが、今回は番外編として技能グランプリの会場になった静岡県のグルメと観光スポットを紹介しますね。

静岡と言えば富士山!

富士山からのパワーがもらえればと出来るだけ近くまで行ってみることに・・

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電車を乗り継ぎ富士宮駅まで行ってみました。

駅を出てすぐ目の前に富士山!!!!

ビルとビルの間でしたが壮大な富士山をしっかり見ることができ、パワーを頂きました。

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静岡はシラスの水揚げ量が全国でもトップクラスだそうです。

生しらす丼と釜揚げしらす丼。どっちも食べたい~

今回は釜揚げしらす丼を頂きました。

静岡おでんも忘れてはいけません。

真っ黒な煮汁に1本、1本串に具材が刺さっています

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好きな具材を注文し、待っていると・・・

けずり粉、青のりがかかってきました。   

とてもおいしかったです!

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県庁の21階展望台からも富士山を眺めることができました。 技能グランプリ2005.JPG

駿府城公園が真下に見えお天気も良く、とてもすがすがしい気持ちになりました

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1階エレベーター前には静岡県警察のマスコット

  『エスピーくんとシズカちゃん』

が迎えてくれました。

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技能グランプリは30職種で競技が行われました。

和裁と関連のある職種で『染色補正』という職種があります。

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競技課題は紋の丸を消す、ぼかし八掛の高さを合わせる、小紋などの柄を足すと

聞いたことのある内容で、思わず見入ってしまいました。

またこの技能を身に着けていたら何かと便利なのかなと思いました。

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様々な職人さんたちが技を受け継ぎ、それを磨き、後世に残していく。

機械やコンピューターの力を借りることはもちろんありますが、人間の持つ豊かな表現力、愛情、情熱を伝えることのできるこの技能グランプリ。

隔年開催ですので、次回もしチャンスがあれば是非多くの方にもご覧いただきたいです!

↓葵先生が大感動の大会だったようです!華子も見たいな!
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2017-02-27 | 技能グランプリ

技能グランプリ2017 その1

2月10日~13日に『技能グランプリ』が静岡で開催されました。

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 技能グランプリとは・・・・

熟練技能者が技能の日本一を競い合う大会で、参加資格は、特級、1級及び単一等級の技能検定に合格した技能士さん。

1級技能士は、職業訓練指導員免許を持っている場合でも1年以上、実務経験のみの場合は7年以上の実務を経験した熟練技能者が受験する検定試験です。

 技能五輪全国大会が青年技能者(原則23歳以下)を対象とした技能競技会であるのに対し、技能グランプリは年齢に関係なく、熟練技能を競う文字通り全国規模の技能競技大会です。

大会の優勝者には、内閣総理大臣賞、厚生労働大臣賞などが贈られます。

和裁の競技内容は 9時間で 裁断、印付け(丈の印のみ)が終わったものを完成させます。

第29回技能グランプリに、東亜和裁から 「金沢支部の研究生さん」が参加しました。

4年間の研修を修了後、3年研究生として研修を続けてこられました。

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技能グランプリの様子を 東亜和裁の葵(あおい)先生がお届けします。

和裁の会場はツインメッセ静岡。

1日目の午前中に

会場の下見と作業の準備。

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2日目からの競技の説明を聞きました。

すでにドキドキ(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡

午後からは開会式です。

開会式会場は静岡市民文化会館。

富士山をモチーフにした案内板の前で石川県の選抜の色んな職種の方々と記念写真!

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受付の横では 『美味しい静岡茶』のおもてなし。

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開会式が始まりました。

各県代表の方が県旗を手に檀上に上がり、一言『頑張るぞー!』

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全国技能士会連合会会長様のあいさつで『技能五輪は24歳までの若い人達が速さ、技能を競い合う大会に対して、技能グランプリは熟練した技能を持った人たちが技能を競い合い、真の日本一を決める大会です。』と話された時に、思わず鳥肌が立ちました。

その後、静岡県知事の激励の言葉、選手宣誓が行われ開会式が終了しました。

いよいよ明日から競技です。緊張せず、平常心で、作業が出来ますように!

こちらは前回の優秀作品。すっきり仕上がっています。

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さあ競技1日目、いよいよスタートです。

平常心、平常心!!!

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初日は6時間。

袖作りから始める人、身頃印し付けから始める人と様々。

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さすが、グランプリ!!技能検定1級合格した人たちはすごいです

一つ一つの作業が流れるようで、無駄もなく、どの箇所もきっちり、すっきり仕上がっています。

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2日目は残りの3時間。

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あっという間に時間が過ぎタイムアップ。

参加者全員時間内に仕上がりました。皆様お疲れ様でした。

日にち変わって、閉会式の前に成績が発表されました。

『号外!』のような感じで全職種の受賞者一覧表が配布されます。会場の至るところで「やったー」、「おめでとう!」と歓声が上がっていました。

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東亜和裁では見事銀賞を頂きました! 

14時から閉会式。

各職種の金・銀・銅受賞者は壇上に上がり一人ひとりメダルをかけてもらえます。

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中央職業能力開発協会会長様からの総評で『成績はもちろん大切ですが、それ以前に皆さんが今日まで取り組んだプロセスが大事で、いかに己の技能を信じるかが重要です』と話されていました。

自分の選んだ道を信じ、奢れることなく日々技能向上に邁進しょうと思いました。

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技能グランプリは2年毎の開催です。

2年後も出場できるよう更なる技能向上を願い、私たち先生も指導していきたいです。

         

↓華子もいつかこんな大舞台に立てる日がくるかしら!夢が膨らみます!
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2017-02-24 | 匠の技  技能グランプリ

袖付け ほつれ直し パート2

2/20に「美しいキモノ」が発売されました。

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別冊「いろはにキモノ」97ページからの「初心者のための 仕立てなんでもQ&A」のページでは東亜和裁の先生が質問に答えていますよ。

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「きものは難しいってよく言われますが、少しでも疑問がなくなって、

きものを着るのは楽しいなって思ってもらいたいとわかりやすく答えました!!」と先生。

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前回、袷着物の袖付けのほつれ直しを紹介しましたが、今回は雑誌では紹介できなかった『単衣着物の袖付けのほつれ直し方』を紹介しますね。

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単衣の着物は脇の縫い代や袖の振りの縫い代を「三つ折りぐけ」でとめつけられています。

このままでは縫うことが出来ません!

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最初に、振りの縫い代をくけている糸を切りましょう。袖付けのほつれている部分の振りくけ(赤丸の中)をほどきます。

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振りくけをほどくと、袖側を見て縫うことが出来ます。

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袖付けのとまりのところで、すくい止めをして、しっかりとめます。

止め付近は返し縫いで丈夫に縫い、あいている部分をふさぎます。

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最初にほどいた振りくけをくけ直して

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完成です。

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袖付けはほころびやすい所。

たくさん着る方は袖付け、身八つ口のとまりに補強をすることもあるんですよ。

 『かんぬきどめ』 

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糸を渡して、糸をからげていきます。

もっと丈夫にするには『笹べり』

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共布を小さく笹の葉のような形に縫ってとめつけています。

ただ、かんぬき止めをしても、笹べりをつけても、強い力にはかないません。ドアの取っ手に袖をひっかけてビリってなったりすることもあった華ちゃん。着物を着た時はもっともっとおしとやかに振る舞わないといけないですね〜。

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↓目指せ!!着物美人!!
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2017-02-20 | 未分類