4年後、和裁の匠になる!

東亜和裁に通う華ちゃんが4年間で和裁技能士になるために奮闘するブログ

技能グランプリ2017 その2

前回は競技の様子でしたが、今回は番外編として技能グランプリの会場になった静岡県のグルメと観光スポットを紹介しますね。

静岡と言えば富士山!

富士山からのパワーがもらえればと出来るだけ近くまで行ってみることに・・

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電車を乗り継ぎ富士宮駅まで行ってみました。

駅を出てすぐ目の前に富士山!!!!

ビルとビルの間でしたが壮大な富士山をしっかり見ることができ、パワーを頂きました。

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静岡はシラスの水揚げ量が全国でもトップクラスだそうです。

生しらす丼と釜揚げしらす丼。どっちも食べたい~

今回は釜揚げしらす丼を頂きました。

静岡おでんも忘れてはいけません。

真っ黒な煮汁に1本、1本串に具材が刺さっています

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好きな具材を注文し、待っていると・・・

けずり粉、青のりがかかってきました。   

とてもおいしかったです!

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県庁の21階展望台からも富士山を眺めることができました。 技能グランプリ2005.JPG

駿府城公園が真下に見えお天気も良く、とてもすがすがしい気持ちになりました

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1階エレベーター前には静岡県警察のマスコット

  『エスピーくんとシズカちゃん』

が迎えてくれました。

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技能グランプリは30職種で競技が行われました。

和裁と関連のある職種で『染色補正』という職種があります。

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競技課題は紋の丸を消す、ぼかし八掛の高さを合わせる、小紋などの柄を足すと

聞いたことのある内容で、思わず見入ってしまいました。

またこの技能を身に着けていたら何かと便利なのかなと思いました。

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様々な職人さんたちが技を受け継ぎ、それを磨き、後世に残していく。

機械やコンピューターの力を借りることはもちろんありますが、人間の持つ豊かな表現力、愛情、情熱を伝えることのできるこの技能グランプリ。

隔年開催ですので、次回もしチャンスがあれば是非多くの方にもご覧いただきたいです!

↓葵先生が大感動の大会だったようです!華子も見たいな!
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2017-02-27 | 技能グランプリ

技能グランプリ2017 その1

2月10日~13日に『技能グランプリ』が静岡で開催されました。

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 技能グランプリとは・・・・

熟練技能者が技能の日本一を競い合う大会で、参加資格は、特級、1級及び単一等級の技能検定に合格した技能士さん。

1級技能士は、職業訓練指導員免許を持っている場合でも1年以上、実務経験のみの場合は7年以上の実務を経験した熟練技能者が受験する検定試験です。

 技能五輪全国大会が青年技能者(原則23歳以下)を対象とした技能競技会であるのに対し、技能グランプリは年齢に関係なく、熟練技能を競う文字通り全国規模の技能競技大会です。

大会の優勝者には、内閣総理大臣賞、厚生労働大臣賞などが贈られます。

和裁の競技内容は 9時間で 裁断、印付け(丈の印のみ)が終わったものを完成させます。

第29回技能グランプリに、東亜和裁から 「金沢支部の研究生さん」が参加しました。

4年間の研修を修了後、3年研究生として研修を続けてこられました。

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技能グランプリの様子を 東亜和裁の葵(あおい)先生がお届けします。

和裁の会場はツインメッセ静岡。

1日目の午前中に

会場の下見と作業の準備。

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2日目からの競技の説明を聞きました。

すでにドキドキ(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡

午後からは開会式です。

開会式会場は静岡市民文化会館。

富士山をモチーフにした案内板の前で石川県の選抜の色んな職種の方々と記念写真!

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受付の横では 『美味しい静岡茶』のおもてなし。

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開会式が始まりました。

各県代表の方が県旗を手に檀上に上がり、一言『頑張るぞー!』

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全国技能士会連合会会長様のあいさつで『技能五輪は24歳までの若い人達が速さ、技能を競い合う大会に対して、技能グランプリは熟練した技能を持った人たちが技能を競い合い、真の日本一を決める大会です。』と話された時に、思わず鳥肌が立ちました。

その後、静岡県知事の激励の言葉、選手宣誓が行われ開会式が終了しました。

いよいよ明日から競技です。緊張せず、平常心で、作業が出来ますように!

こちらは前回の優秀作品。すっきり仕上がっています。

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さあ競技1日目、いよいよスタートです。

平常心、平常心!!!

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初日は6時間。

袖作りから始める人、身頃印し付けから始める人と様々。

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さすが、グランプリ!!技能検定1級合格した人たちはすごいです

一つ一つの作業が流れるようで、無駄もなく、どの箇所もきっちり、すっきり仕上がっています。

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2日目は残りの3時間。

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あっという間に時間が過ぎタイムアップ。

参加者全員時間内に仕上がりました。皆様お疲れ様でした。

日にち変わって、閉会式の前に成績が発表されました。

『号外!』のような感じで全職種の受賞者一覧表が配布されます。会場の至るところで「やったー」、「おめでとう!」と歓声が上がっていました。

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東亜和裁では見事銀賞を頂きました! 

14時から閉会式。

各職種の金・銀・銅受賞者は壇上に上がり一人ひとりメダルをかけてもらえます。

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中央職業能力開発協会会長様からの総評で『成績はもちろん大切ですが、それ以前に皆さんが今日まで取り組んだプロセスが大事で、いかに己の技能を信じるかが重要です』と話されていました。

自分の選んだ道を信じ、奢れることなく日々技能向上に邁進しょうと思いました。

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技能グランプリは2年毎の開催です。

2年後も出場できるよう更なる技能向上を願い、私たち先生も指導していきたいです。

         

↓華子もいつかこんな大舞台に立てる日がくるかしら!夢が膨らみます!
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2017-02-24 | 匠の技  技能グランプリ

袖付け ほつれ直し パート2

2/20に「美しいキモノ」が発売されました。

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別冊「いろはにキモノ」97ページからの「初心者のための 仕立てなんでもQ&A」のページでは東亜和裁の先生が質問に答えていますよ。

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「きものは難しいってよく言われますが、少しでも疑問がなくなって、

きものを着るのは楽しいなって思ってもらいたいとわかりやすく答えました!!」と先生。

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前回、袷着物の袖付けのほつれ直しを紹介しましたが、今回は雑誌では紹介できなかった『単衣着物の袖付けのほつれ直し方』を紹介しますね。

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単衣の着物は脇の縫い代や袖の振りの縫い代を「三つ折りぐけ」でとめつけられています。

このままでは縫うことが出来ません!

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最初に、振りの縫い代をくけている糸を切りましょう。袖付けのほつれている部分の振りくけ(赤丸の中)をほどきます。

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振りくけをほどくと、袖側を見て縫うことが出来ます。

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袖付けのとまりのところで、すくい止めをして、しっかりとめます。

止め付近は返し縫いで丈夫に縫い、あいている部分をふさぎます。

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最初にほどいた振りくけをくけ直して

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完成です。

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袖付けはほころびやすい所。

たくさん着る方は袖付け、身八つ口のとまりに補強をすることもあるんですよ。

 『かんぬきどめ』 

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糸を渡して、糸をからげていきます。

もっと丈夫にするには『笹べり』

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共布を小さく笹の葉のような形に縫ってとめつけています。

ただ、かんぬき止めをしても、笹べりをつけても、強い力にはかないません。ドアの取っ手に袖をひっかけてビリってなったりすることもあった華ちゃん。着物を着た時はもっともっとおしとやかに振る舞わないといけないですね〜。

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↓目指せ!!着物美人!!
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2017-02-20 | 未分類

袖付け ほつれ直し パート1

毎日着物で研修をしている華ちゃん。

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袖を扉の取っ手に引っ掛けてしまったりして、『袖付け』ってほころびやすい

所なんですよね!!

「袖付けのほつれを直して下さい」という依頼も多くあります。

今日は袷着物の袖付けのほつれ直しの様子を紹介しますね。

でも、こんな風に袖付けがほつれてしまったら!!

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これ以上ほどけていかないように、すぐに、玉止めをしてください

そのままにしておくとドンドンほつれていってしまいますよ。

I.最初に袖付けの止めをします。

2本どりの糸で結び止めをします。

① 表袖から針を出します。

② 表身頃→裏身頃のキセ山をすくいます。

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③ 裏袖を肩山の方向に布目を2~3本すくいます。

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④ 裏身頃→表身頃のキセ山をすくいます。

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⑤ 表袖(①の針を出した肩山側)に針を出します。

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⑥ しっかりと結びます。

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これで袖付けの止めが出来ました。

II.次に表袖を縫います。

袖付けの止め付近は返し縫いで丈夫に縫います。

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あいている部分を縫って下さい。

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袖側を見て縫っています。

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表袖付けのほころびが直ったら、裏袖付けは「本ぐけ」でふさぎます。

III.最後に仕上げです。

あて布をあててコテをかけます。

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コテ持っていないんですが!!という方は.....

あて布をあててアイロンをかけても大丈夫

あて布を忘れてしまうと生地がテカテカ光ったりしてしまうので。。。

その時は、アイロンのスチームを出さないで下さいね。

生地が縮んでしまうので。。。

アイロンの重みで押さえるくらいで大丈夫。

力を入れて押さえつけてしまうと縫い代の線が

浮き出てしまうのでご注意を!

きれいに元通りに直りました。

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さて、先日、東亜和裁名古屋支部で、2月20日発売の『美しいキモノ』の取材がありました。別冊「いろはにキモノ・初心者のための 仕立てなんでもQ&A」で、東亜和裁の先生が本当になんでも答えちゃいました!

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今回紹介した袷着物の袖付けの止めの様子も紹介されていますよ。

取材の様子がどんなふうに雑誌になるのか楽しみです!!


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↓袖付け ほつれ直しパートII もお楽しみに!
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2017-02-15 | お知らせ  和裁便利帳

針供養 2017

2月8日は『針供養』

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2月8日が東亜和裁の研修休日のため、2月7日に教室や近くの神社で『針供養』が開催されました。

針供養は お世話になった針に感謝し供養する行事。

江戸時代に針の労をねぎらい裁縫上達を祈る祭りとして広まったそうです。

それでは各支部の針供養の様子をご覧ください!

~名古屋支部~

近くの神社の神主さんが、教室まで出張して下さいました。

たくさんの修了生の先輩たちも参加です。

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神主さんから、

「今日は硬いものを縫ってくれた折れ針をやわらかい豆腐に刺して、供養してあげて下さいね」

と教えてもらいました。

~四日市支部~

教室から歩いて10分くらいのところにある諏訪神社に行ってきました

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~静岡支部~

針供養の際に絵馬をいただいたので和裁が上達するようにお願いしました。

~金沢支部~

みんないつもは元気いっぱいな研修生も神殿の前ではおしとやか。

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針供養の後、絵馬に願いを書きつりしました。

~新潟支部~

天候が悪い中の針供養になりました。

おみやげに酉の土鈴とカエルの飴をいただきました

~仙台支部~

教室に神棚が設置される様子をお届けしますね。

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~盛岡支部~

針供養でお世話になっている櫻山神社では、毎年鬼がお出迎えしてくれます。

今年は、膝にひざ当て?が付いててかわいいです!

神社内には、干支の酉がおりました。

手作りだそうです(^_^)

実は針供養で神社に毎年行くのが楽しみです!

今年も研修生、指導員、修了生の先輩たちが 1年間お世話になった針に感謝して、和裁の上達をみんなでお願いしました。

↓厳かな気持ちで毎日使う針に感謝できる針供養。身が引き締まりました!
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2017-02-08 | 季節の行事  東亜和裁行事