4年後、和裁の匠になる!

東亜和裁に通う華ちゃんが4年間で和裁技能士になるために奮闘するブログ

コンクール商品選び

全国和裁技能コンクールまであと2週間切りました。

コンペを繰り返して行って、制限時間を上手に使って、きれいに仕上げられるように練習を続けています!

特に大切なのが、『角(かど)』

掛衿先(下の写真の華ちゃんの手先がある辺り)

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衿先。

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つま先・・・。

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直角に仕上がるように。形が左右揃っていて、形よく。いろいろ研究を続けています。

それから、コンクールで使う作品選び。

技能五輪や技能グランプリでは、選手みんなが同じ生地で同じ模様、同じ寸法の着物を作っていますが、今回参加するコンクールは、

『色無地、小紋、喪服、付下げなどの袷長着とし、(表裏地は正絹とする)。紬類は使用しない』

というルールで、自分で生地を自由に選ぶことができます!

そうなると、『見栄えよく、きれいに仕上がりやすい生地』を使いたいです。

みんなで迷いながら、生地を選びました。

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裾の出来上がりの雰囲気は・・

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生地が伸びやすくないかな?

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針どおりは固くないかな??

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試験やコンクールでよく使われている表地が、『江戸小紋』

昨年優勝した作品も江戸小紋でした!!

江戸小紋は、すごく細かい模様を型染めしたもので、遠くから見ると無地に見えます。

カジュアルに、小紋感覚できることもできるし、紋を入れたり、合わせる帯によって、フォーマルにも着ることができる大変便利な着物なんですよ。

フォーマルには、「江戸小紋三役」と呼ばれる

「鮫(さめ)」「行儀(ぎょうぎ)」「通し(とおし)」の柄は、最も格が高いそうです。

こちらは「鮫」
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細かい丸文が、鮫の皮のように、全面に細かい点をすきまなく染め抜いた、鮫皮状の文様です。

江戸時代、大名が裃につけた小紋を定小紋といい、鮫小紋は島津家の定小紋だったそうです。

それから「縞(しま)」「大小あられ」の柄を加えた5つが「江戸小紋五役」と呼ばれています。

「江戸小紋五役」は背紋をいれると略礼装としてフォーマルな場面で着ることができるそうです。

コンクールできれいな作品を作って、この着物でお出かけしたな!!

コンクール2018 (1).JPG

↓華ちゃん、頑張って!東京で開催されるコンクールに江戸小紋はぴったり!
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2018-06-05 | 全国和裁技能コンクール