4年後、和裁の匠になる!

東亜和裁に通う華ちゃんが4年間で和裁技能士になるために奮闘するブログ

2016年5月 の記事一覧

全国和裁技能コンクールのために合宿!

先週、名古屋支部では 『全国和裁技能コンクール』向けた合宿が開催されました。

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『全国和裁技能コンクール』とは、、

全国和裁着装団体連合会主催で、昭和37年に第一回が行われてから、今年で55回目

とても歴史のある和裁のコンクールなんですよ。

H27年のコンクールの様子 ↓

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東亜和裁では、『長着の部』に14名の先輩たちが選抜されました。

今年も優勝、上位入賞を目指して、4日間の合宿が開催されたのです。

初日は、コンペ!!競技課題と同じ内容と時間で、本番のように作業します。

先輩たちは、急いでいる感じがしないのに、すごく早い!!

作業に無駄がないし、身の回りもきれい!!

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『きれいな仕立物を作るには、きれいな作業をして下さい!!』

先生がいつも言われていることは先輩たちのような作業をするってことなのね。

先輩たち、カッコいい!!

前々回のコンクール優勝作品をみたり・・・

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お互いに縫い方を教え合って、もっともっときれいな仕立てを目指して勉強会をしていました。

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研修訓 『他流儀を見て学び、自分の知識とせよ!!』ですね。

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華ちゃんたち、2年生は、『長襦袢の部』に挑戦します!

和裁を初めて3年未満の人が参加できる長襦袢のコンクール。

6月5日(日)に名古屋支部でコンクールが開催されるんですよ。

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東亜和裁から7名のお友達と参加です。

制限時間が3時間。 3時間以内には何とか縫えるけど、袖底の角をキレイに!! 衿の仕上げをピシッと!!

ときれいに仕上げるためには時間が足りないです。

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コンクールに向けて、練習するぞ!!

↓↓私も先輩に追いつきたい!
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2016-05-25 | 全国和裁技能コンクール

平成28年春の研修:金沢より

春の研修で、加賀指ぬき作りを体験しました。

人数も東亜会OGさん含む16名と多くなったため、講師の先生の御好意で支部での体験になりました。

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講師は日本手まりの会副会長、加賀手まりの会主宰高原曄子先生。

先生はご結婚後、義理のお母様と手まり作りをはじめられ、金沢に残る古い手まりの復元や刺繍手まり、多画体手毬を研究し制作と普及活動を続けていらっしゃいます。

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まず土台作りから始めます。自分の指の太さに合わせて紙を巻きます。

ここで華ちゃんは大きいと柄も大きくなり良いのでは...?と思い大きな輪を作りました。

それが後々とんでもないことに.....(_;)

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指ぬきの裏にあたる布を巻きます。OGの先輩、必死です!

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外れないよう縫います。

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丸みが出るよう細い糸を巻きます。「真ん中を高くなるように巻いてくださいね」と先生からのアドバイスです。(昔は真綿を巻いたそうです)

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印をつけ、糸を選び、かがります。

「糸が交差するよう、土台の際をすくって」・・「進む方向を間違えないように・・」と先生のお言葉が・・・なかなか難しい・・・(_;)

いつの間にか進む方向が逆になってたり、糸が交差してなかったり・・・

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そのたびに先生からの「やり直しましょう・・・」    

ムムム・・・・・(^_^;)皆四苦八苦です。

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かれこれ2時間くらいたつと仕上がってくる人も出てきました!

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ここで華ちゃんはと・・・まだ半分にもなっていません!!!

そーなんです!大きくするとなかなか進まないんです・・・・・・(_;)

でも最後はなんとか仕上がりました。    良かったです!

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高原先生から「色々な柄もあるのでこれを参考に作ってみてください」とご自分の本を2冊もいただきました。

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あとがきより・・

針仕事は、日常の生活で見られなくなりましたが、趣味の針手芸は多彩で色々と楽しまれています。手毬と指ぬきは針で糸を円周上にかがりまわって糸の交差で模様を織り出す共通性のある手芸です。(中略)

日本の女性が編みだした細やかな温もりのある手の技を育み、これからも受け継いでいきたいものと思っています。

私達も和裁という日本文化の一つに携わっています。

和裁士に求められる高度な技能。その習得に日々努力し受け継いでいきたいと思いました。

↓とても勉強になったな〜!高原先生、ありがとうございました!
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2016-05-21 | 東亜和裁行事

平成28年春の研修:静岡支部より

静岡支部の春研修に華ちゃんも行ってきましたよ。

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楽しみにしていた、お茶摘み体験。

当日は茶摘み日和?すごく良いお天気でした。

静岡支部の研修生のみんなは静岡県民ですが、ほとんど茶摘み体験初心者さんでしたよ。

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静岡駅から研修場所の『お茶の郷』までJRとシャトルバスで移動しました。

『お茶の郷』までの途中 茶畑が沢山ありました。

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世界のお茶祭りが開催されており桜えびの静岡茶づけ試食が出来ました。

お茶と桜えびの色が鮮やかで とてもおいしかったです。

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お昼ご飯はまぐろ丼とかき揚げ茶そばセットでした。静岡らしいでしょ?

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お茶がとてもおいしくておかわりを沢山しました♡

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さていよいよ華ちゃんも茶摘み娘に変身!!!

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茶摘み体験 一芯二葉(いっしんによう)で摘みます。

親指と人差し指を使い爪を立てずに優しく上に引っ張りながらポキっと折ります

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私たちが一つ摘む間にスタッフの方は2・3・4・・・と次々摘んでいました。

速く摘むコツは『一つ摘んでいる間に次の摘む葉を探すんですよ』だそうです。

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和裁も速く上げるためには、次の工程を考えながら作業するんですよね。同じなんですね。

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茶摘みの後はみんなで新茶ソフトを食べました。

お茶の粉が上にふりかけてあり、とても濃厚でおいしかった〜♡

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摘んだお茶の葉はお土産でお持ち帰り

レシピももらったので、お茶料理に挑戦。

お茶の香り炒め・お茶のおひたし&鶏肉と茶葉の照り焼き弁当

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美味しいお茶の産地、静岡ならではの珍しくて体にも良い逸品です!!

↓次の日、取材に来ていた中日新聞さんに載っちゃいましたよ。
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中日新聞 静岡版

華ちゃんは先生の懐から顔出してまーす(ˊo̶̶̷ᴗo̶̶̷`)੭✧え、ちっちゃくて見えない?



2016-05-18 | 東亜和裁行事

平成28年春の研修:仙台支部より

東亜和裁では春と秋にお出かけ研修が行われています。いつも研修生と指導員と一緒にどこに行こうか相談して行先を決めているんですよ。今回は仙台支部から『漆塗りの体験』のレポートが届きました。

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昨年の春研修で藍染め体験をした『秋保工芸の里』に行ってきました。

今回は仙台箪笥づくり専門店の『熊野洞』さんで『お箸の漆塗り体験』を職人さんのお話を聞きながら楽しみました。

菜箸の長さのヒノキのお箸を、自分の好みの長さにカットします。

ノコギリを使うなんて、久しぶり!最初は戸惑いましたよ。

サンドペーパーを使って断面を滑らかに仕上げました。

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下地塗りの作業です。

茶・赤・黒の3色から選びます。

茶・・・柿渋

赤・・・柿渋 + ベンガラ

黒・・・柿渋 + 黒鉛

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刷毛で塗ったら、ティッシュで拭きとり、ドライヤーで乾かします。

ムラが出来ないようにふき取るのは難しかったですが、ムラも良いアジということで。。。

ちゃんと持っていないと箸が転がってしまって大変!!

次は漆塗りです。

漆は最初は薄い茶色。空気にふれて酸化すると黒色に変化するんですよ。ビックリしました。

漆を塗る刷毛は、女の人の髪の毛を使っているそうです。固さ!太さ!油分!がちょうど良いそうです。

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漆は20~25年くらいかけて育てて、1本の木からとれる樹液は

200ml程度なんですって。とても貴重ですね。

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乾かすためには一定の湿度が必要だそうです。カラカラのところでは乾きずらいって、驚きです。

先生が仕上げをして送ってくれるそうです。

出来あがりが楽しみです。

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↓じゃ~ん!! お箸が届きました。 みんな満足の出来でしたよ。
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2016-05-15 | 東亜和裁行事

平成28年春の研修:四日市支部より

四日市支部より春のお出かけ研修のレポートが届きました!!

今回は東亜会(東亜和裁の研修を修了したOGの会)の先輩も一緒に参加です。

「前の日はワクワクして眠れなかったよ₍₍ ᕕ(´ ω` )ᕗ⁾⁾っていう先輩も。

腹ごしらえのランチも大勢でにぎやかなお食事会になりました。

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四日市市『日永(ひなが)』の稲藤さんへ『うちわの製作体験に行ってきました。

『日永』は東海道と伊勢街道の分岐点なので、たくさんの人(多い時で1日に1万人も)が往来する、賑やかな街道だったそうです。日永三大名物と言われる「日永うちわ」「永餅」「日永足袋」は、お土産として、発展していったそうです。

最初に、たくさんの日永うちわの作品展示を見せてもらいました。伊勢型紙のうちわ・松坂木綿のうちわ・・。今までの研修で体験した三重県の伝統工芸品とうちわがミックスされていましたよ。香るうちわや笛つきのうちわ。種類もたくさんあって、見ていても楽しかったです。

製作体験スタートです!!

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初めてのうちわ作りにワクワク!!

どんなうちわにしようかな??香るうちわはやはり人気!

好きな模様の紙を選びます。

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① 骨組みに糊付けをして地紙を貼ります。

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骨組みが均等になるように和紙の上で間隔を整えるのですが、その部分がなかなかうまくいかずにずれてしまうんですよ。

難しい~~ ฅ(๑*д*๑)ฅ!!

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骨組みに糊をしっかりつけたつもりで、動かしているうちに薄くなってしまったり乾燥してしまったりで、和紙と骨に隙間(空間?)ができてしまって・・・

苦労しながらなんとか和紙を貼ることが出来ました!!

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② 糊がかわくまでの間、たくさんのお話を聞かせてもらいました。

うちわは、中国から伝わり、奈良時代には貴族の間で使用されていました。一般の人々にまで使われるようになったのが江戸時代だそうです。

江戸時代にはお土産として人気のあった日永うちわも、明治になって電車が開通して、歩いて旅する人が減り、また扇風機やクーラーの出現が追い打ちをかけ、全盛期には十数軒あったうちわ屋さんも、戦後には3軒に減り、今では「稲籐さん」一軒となってしまった٩(๑òωó๑)۶ようです。

稲籐さんのご主人から、最後の一軒になってしまったからには、日永うちわの歴史を絶やさないように、作り続けたいというおもいを聞きました。

歴史を守るだけでなく、「香るうちわ」「虫よけうちわ」と、新しいうちわも開発され、ヒット商品を作りだされています。『温故新』ですね!!

③ 糊付けした地紙が乾いたあとは、うちわの形にカットします。

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うちわの丸いかたちに線をひいて、ハサミで切ります。

④ ふちに和紙を貼ります。

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さいごに耳紙という小さい和紙を貼って完成です。

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1本の細い竹をそのまま使っているので、手になじみ、丈が弓のようにしなることが特徴の日永うちわ。

四日市の皆さん、今年の夏はうちわで涼しく過ごせそうですね。

↓華ちゃんも日永うちわ欲しいな〜!
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2016-05-07 | 東亜和裁行事