4年後、和裁の匠になる!

東亜和裁に通う華ちゃんが4年間で和裁技能士になるために奮闘するブログ

天然石の御簾越し羽織紐

「〇〇の秋」ということで皆さんそれぞれの秋をお過ごしとは思いますが、

今回 葵先生は、『天然石の御簾越し羽織紐』を作る体験会に参加してきました。

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『石工横浜マイスター神取先生』から午前中に天然石を削って磨いて勾玉(まがたま)を作る方法を教わります。

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たくさん用意されている石から、勾玉用の石を選びます!!

石は削ってみないと模様がわからないんですって!!

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石を決めたら、ドンドン削っていきます。

最初は目の粗いペーパーで削り、好みの大きさ形にします。

あまり大きいと羽織紐にした時に重くなっちゃうから小さめにしようかな?と頑張って削りました。

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手の平を丸くして紙やすりを使うと丸みが上手に削れますよ!凹んだところは鉛筆をあてて削ると良いですよ!などなどアドバイスをしてもらいながら作業です。

「すごく楽しいね!」「思ったより簡単に削れるんだね」と皆さん笑顔で作業です。

「先生これでいいですか?」と質問すると、

「正解はありません!自分で良いと思ったらいいのです。どうですか?これでいいですか?」

と逆に質問されちゃいました。

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じゃ、これでいいかな?

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次は角を削って丸くしていきます。

ペーパーの目が粗いのから細かいものに変えて、小さな傷を削りながら形を整えます。

キズもキレイになったら、水につけながらもっと目の細かいペーパーで磨いていきます。

全部で5種類のペーパーを使って磨きました。

最後に新聞紙で磨きます。

文字のたくさん印刷している部分で、磨きます。

おうちに帰ったら、サラダ油とかオリーブ油で磨くとツヤツヤになるそうです。

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勾玉 完成しました。

先生から「良い模様が出ましたね!」と言われ、大満足の葵先生です。

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次は羽織紐です。組み合わせる石も天然石。

たくさんの種類の中から選びました。

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『御簾越し』は着物の生地に紗の生地を重ねて縫う仕立て方です。

真綿をしっかりつめて、好み長さの羽織紐を作ります。

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完成です!!

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「うん!? 私、これをつけるような羽織を持っていないではないですか!!

羽織を仕立てなくては!!」

と完成した羽織紐に皆さんさらに創作意欲が湧いていらっしゃったようですよ

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↓秋の夜長を「ちくちくの秋」で過ごしますよ...え、先生はいつもだって?
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2017-09-20 | 匠の技  手作り日記

とちぎ技能五輪にむけて

東京商工会議所検定試験は無事に終わり、華ちゃんの次の目標は『技能五輪全国大会』です。

技能五輪とは?

若者技能レベル日本一を競う大会で、将来日本を支える技能者を育てることや「ものづくり」の大切さを知ってもらうことを目的に開催されます。

大会は、昭和38年から開催されていて、とちぎ大会が55回目となり、競技に参加できるのは、和裁は大会開催の年に24歳以下の人です。

昨年は山形県で行われました。

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技能五輪の開催場所は毎年かわり全国各地。

今年は栃木県で11月24日から始まります。

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和裁競技の課題は!

袷付下げの着物の右袖と裏の脇までを事前準備したものを

会場で9時間内に仕上げます。

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東亜和裁から今年は3年生のお友達と4年生の先輩と出場が決まりました。3年生が出場するのは東亜和裁では初めてのこと。時間内に仕上がるか心配ですが、精一杯頑張ります。

去年の様子はこちらから~

第54回 山形技能五輪全国大会

技能大会 競技&閉会式

技能五輪 エトセトラ

技能五輪 番外編

↓がんばれ選手のみんな!東亜全員で応援するよ!
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2017-09-15 | 技能五輪

東商検定受験 2017

華ちゃんの6日間の夏休みが終わり、研修が再スタートしました。

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今3年生の華ちゃんは、東京商工会議所検定試験に向けて、袷着物を中心に研修中です。

今年挑戦するのは2級

会場は全国コンクールの会場と同じ東京です。

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東京商工会議所検定2級

実技・・・右袖、表裏の衽縫いまで事前準備したものを6時間30分で完成させます。

筆記・・・着物、和裁の知識の筆記試験です。裁断図や見積もり寸法、標準寸法など質問されます。試験時間は50分間

部分縫い・・羽織やコートの半分の身頃を仕立てたり、袴や長襦袢の2分の1のサイズを3時間で仕立てます

試験と同じように時間を計って、着物を仕立てる練習をしています!!

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部分縫いと筆記試験は6月に講習会に参加したところを中心に勉強中です。

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合格できるように頑張ります!

↓毎日頑張っているのだから、良い結果が出るようしっかりやりたいです!
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2017-09-03 | 東商検定

伊予かすり会館

藍ちゃんは夏休みに『愛媛』に行ってきました。

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松山市の中心部の山の頂上にある松山城を見学してきました。

松山の一番の楽しみは『伊予かすり会館』

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伊予絣(いよかすり)は、愛媛県松山市で製造されている絣。

松山絣とも呼ばれる。久留米絣、備後絣とともに日本三大絣の一つなんですよ。

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江戸時代の終わり頃に、鍵谷カナさんが考案したそうです。

農家の副業として縞(しま)木綿が地機(じばた)で織られていましたが、鍵谷カナさんが久留米絣をまねたものをつくろうとし、いろいろ考案の結果、綿糸を染めて絣を織り出したのだそうです。

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伊予かすりを紹介する資料館には、糸車、民具、地機、伊村式整経機などの道具を展示され、伊予絣製造工場

では、昔ながらの行程を見学することもできました。

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伊予かすり会館では、ハンカチの藍染め体験したり、織りの実演を見学出来たりもしましたよ。

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藍染めののことも色々勉強できました。

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天然藍染は発酵している染料で生きものです。

毎日アルカリ度や液温に注意して毎夕かきまぜ栄養が足りない時は、酒・水あめなどで調子を

整えてあげます。人と同じように体調を管理してあげることが必要なんですって!!

天然藍の特徴

☆日本で古くから庶民の間で親しまれてきた独特の色彩。洗うほどにアクが抜け色味が鮮やかになります。

体にやさしい。植物染料で化学的なものを一切使っていない為、皮膚に良いと言われています。

堅牢度が良い。布や糸の表面に藍の染料が付着することにより布がより丈夫になります。

色移りしません。初めから白いものと一緒でも色移りしません。安心してお洗濯できます。

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藍で染めてうまれる色にはたくさんの名前がついているんですよね。

甕覗き(かめのぞき)...藍甕の中に布を一回潜らせただけ、

布は藍甕の中をちょっと覗いただけで出てきてしまったから染まり方がうすい水色。

浅黄色(あさぎいろ)...薄い葱の葉のような色という意味で、藍染の薄い青色。

どの色名も、遊び心がいっぱいですね。

藍ちゃんもお土産に着物用の生地を買いました。

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どの生地が似合うかな??

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藍ちゃんの伊予かすり姿もお楽しみに


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2017-08-31 | ぬい撮り旅日記

葵先生の手作り浴衣小物②

葵先生の手作り浴衣小物『カゴつき巾着』に続き、今回は手作り『帯留』をご紹介します!!

浴衣に結ぶ半巾帯も帯留をつけるとオシャレ度UP!!

最近見つけた『帯留用の金具』

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色も金色や銀色 ・ 形も小さいものから細長いもの、

楕円型のものと色々種類があるんですよ。

ネコ好きの葵先生。ネコの箸置き(陶器)と金具を

瞬間接着剤でペタリ。

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あっという間に帯留が完成です!!

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先生の趣味『こぎん刺し』

こぎん刺し(こぎんさし)とは、青森県津軽に伝わる刺し子の技法のひとつ。

津軽地方では、野良着の事をこぎんと呼んだためこの名前がついそうです。

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縦の織り目の数を数えながら刺していきます。模様が出来てくると楽しいです

小さなマス目なので、数え間違えて進んでしまうこともあるんです。模様がおかしくなってしまうので、ほどかないといけません。

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こんなキット↑も販売されているんですよ。

くるみボタンで裏側は帯留の金具がついています。

完成したこぎん刺しを取り付けたら完成です。

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皆さんも浴衣姿にちょっと手作りを取り入れてみてはいかがでしょうか??

最後は今日の葵先生の帯締め。

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これも東亜会の先輩の作品☆☆

刺繍の糸を編んで作ってくれました。

↓今年は浴衣を着るのが楽しくなりそうです!!
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2017-07-28 | 手作り日記