東亜和裁の特色 | 検定・コンクール

第56回全国和裁技能コンクール

全国和裁技能コンクール

平成29年6月11日(日)に東京都の中央・城北職業能力開発センターにおいて第56回全国和裁技能コンクール 長着の部が行われました。
このコンクールにおいて静岡支部の永田 夢実さんが優勝・金賞の内閣総理大臣賞を受賞されました。東亜和裁として昨年に続いて連覇、そして今回も多数の上位入賞を果たしました!

受賞者支部名
【優勝】 金賞・内閣総理大臣賞 永田 夢実
インタビュー
静岡支部
銀賞・衆議院議長賞 石上 理鎖 仙台支部
銀賞・衆議院副議長賞 西脇 美紗 名古屋支部
銀賞・厚生労働大臣賞 折内 裕江 金沢支部
銀賞・経済産業大臣賞 細見 愛 名古屋支部
銀賞・文部科学大臣賞 小山 梨沙 仙台支部
銀賞・総務大臣賞 山崎 慶子 金沢支部
銅賞・東京都知事賞 三瓶 以杏 名古屋支部
銅賞・東京商工会議所会頭賞 伊藤 葉里 仙台支部
銅賞・東京産業労働局長賞 寺島 典子 名古屋支部

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56_zenkoku-nagata01a.jpg静岡支部 永田 夢実さん

Qコンクールへ向けての気持ちはどんなものでしたか?
先輩に追いつけ!後輩には負けないぞ!!もし、悔しい結果だったら、また来年チャレンジしよう!という気持ちでした。

Qあらためて和裁を始めたきっかけなど教えて下さい。
大学卒業後、約5年間 警察官をしていましたが、体力的に定年までは働けまいと考え、転職を決意しました。手に職をつけたく、昔から着物が好きだったことと、和裁技能士のいとこに憧れて、和裁の道に進みました。

Q研修中で特に印象に残ったことは?
合宿などに参加して、各地の仲間に出会えたことです。東亜の目標点数を達成することは、決して容易いことではありませんでした。でも、同じ志を持った仲間たちが、あちらこちらで頑張っていると思うと、私も頑張ることができました。

Q和裁の「やりがい」を感じる点や魅力に思う点を教えて下さい。
長い長い一枚の布を、着物の形に変えられることが最大のやりがいです。どんなに良い生地があっても、どんなに良い絵付がなされていても、着物の形にならなければ着ることができません。多くの職人技を経て、和裁技能士が仕立をし、着付師さんの手によって、やっと一枚の着物が世に出ます。着物文化の一端を担っていることは、とても大きな魅力だと思います。

Q東亜での研修で役に立ったことはどんなことですか?
短時間で美しく仕立てる練習を何度もしたことです。和裁技能士の仕事は、時間との勝負というところもあります。速くて美しい仕立てをする技術を身に付けられたことは、本当に役に立っています。

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Q今後の目標や和裁技能士としての心構えなどあれば教えて下さい。
何年経っても、驕らず謙虚に、和裁の知識や教養を深めていく努力をする心構えでいます。また地元である静岡県遠州で盛んな織機産業を守っていくために、和裁技能士として何かできることはないかを模索していきたいです。

Q後輩の皆さんや和裁技能士を目指す方へのメッセージ、エールをお願いします。
私は、東亜の研修訓の中の1つ、「他流儀を見て学び、自分の知識とせよ」という言葉が好きで、強く胸に刻んでいました。是非皆さんも、仕立て方に悩んだ時は、積極的に美しい仕立を見て学び、自分の技にしていってください。