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第49回技能五輪全国大会

平成23年12月16日〜19日の4日間にわたり、ツインメッセ静岡(静岡市)をメイン会場に第49回技能五輪全国大会(中央職業能力開発協会主催)が開催されました。
この大会は23歳以下の若き技能者によって技能レベルの日本一を競う大変権威のある大会です。
競技内容は袷着物の片袖が出来上がった状態から完成までを9時間で完成させるというもので、愛知県代表に選抜され出場した当学院名古屋校の菅原祈さんが、見事銅賞を受賞しました。

受賞者支部名出身校
銀賞 菅原 祈
インタビュー
名古屋支部 東海学園高校

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自分の続けてきたことが認められたような気がして、自信が持てるようになりました

名古屋支部 菅原 祈さん(東海学園高校出身)

愛知県代表というプレッシャー

技能五輪全国大会で、銅賞を受賞することができました。入賞などまったく期待していなかったので、とても驚いています。これまでにもいろいろなコンクールに出場したことがありますが、この大会は独特です。愛知県代表という名前を背負っての出場となるので、とてもプレッシャーが大きいんです。会場にはギャラリーの方もいて、他のコンクールでは感じられない緊張感があります。にもかかわらず、銅賞という大きな賞をいただけたのは、やはり、先生や先輩のおかげですね。でも...やっぱり、自分が全国で3番目だなんて、いまでも信じられません!

先生、先輩の温かいアドバイスに感謝

大会が近づくと、練習にもいつも以上に力が入ります。そんな焦りが、表情に出てしまったからだと思いますが、先生は「力を抜いて、いつも通りにやれば大丈夫。いつもちゃんと出来ているよ」と励ましてくれました。以前、この大会で銀賞を受賞した先輩からも、「あまり1箇所に集中しすぎず、ひとつの作業が終わるごとに着物全体を見て、きれいにできているかどうかをチェックするのよ」と、経験した人でなければ分からない具体的なアドバイスをもらうことができました。こんなにレベルの高い方たちに囲まれて学べること自体が、とても幸せだと思います。

コンクールで技能が飛躍的に向上

今回の受賞で、私がこれまで続けてきた練習法や努力の仕方が「正しかったんだよ」と、認めてもらえたような気がしています。コンクールは、出るたびにメンタル面が強くなるし、技能も一気に上達するので、またチャンスがあれば出てみたいですね。美しいと評価される着物の基準を理解できるようになったのもコンクールのおかげだと思います。美しさの基準さえわかるようになれば、自分で考えて、ベストの状態に作業を組み立ることができるようになります。後輩のみなさんも、機会を逃さず果敢に挑戦してみてください。今度は私が応援する番です。