東亜和裁の特色 | 検定・コンクール

第45回技能五輪全国大会

平成20年2月29日(金)から3月3日(月)の4日間にわたり、幕張メッセ(千葉市)をメイン会場に第45回技能五輪全国大会(中央職業能力開発協会主催)が開催されました。
競技は3月1日、2日の2日間で行われ、満23歳以下の若き技能者がその腕前を披露しました。
3月3日の表彰式では、新潟県代表に選抜されて出場した当学院技能科の小島奈々さんが、見事銅賞を受賞しました。

受賞者支部名出身校
銅賞 小島 奈々
インタビュー
新潟支部 上越総合技術高校

» 技能五輪全国大会の実績一覧

本番ではとても緊張しましたが、自分の苦手を克服し、技能を磨く機会になりました

新潟支部 小島 奈々さん(上越総合技術高校出身)

受賞は支えてくれた先生と友人のおかげです

技能科を修了する直前に行われた第45回技能五輪全国大会に出場しました。とても忙しい時期だったので、時間内になんとか課題を仕上げるという最低限の練習を数回しただけで、大会の当日になってしまいました。会場には見学者の方がたくさん来ていて、私の緊張感も最高潮に。この技能五輪の前にも何度か別のコンクールを経験していたのですが、これほど多くの人の視線を感じながら課題に取り組んだのは初めてでした。それでも、なんとか銅賞を受賞することができたのは、私が挫折しそうになった時に支えてくれた先生方や友達のおかげです。こうしたコンクールは、出場するたびに自分の成長を実感する貴重な機会になります。この技能五輪でも、自分の苦手な部分を改めて認識できたので、これからのスキルアップに生かしていこうと思っています。

練習するほどに上達する自分が分かる

和裁は、工程のほとんどを自分の手で仕上げていく究極の手作りの技能です。だから、もの作りが大好きな私のようなタイプには、興味の尽きない世界なんです。もちろん、大変なこともたくさんありますが、練習すればするほどに上達する自分が分かるので、自然にもっと上をめざしたくなってしまいます。習い始めたころに悩んでいたワザも、いまでは難なくこなせるようになりましたし、着物のこともどんどん好きになっていきます。それに、学院には熟練した先生や先輩が多いので、毎日が発見の連続。とてもいい刺激をもらうことができました。

一生モノの仕事に出会えて幸せです

現在は、指導員として後輩の指導にあたっています。和裁の作業は一人でコツコツと取り組むものなので、教室が暗くならないように明るく元気な雰囲気づくりに心がけています。とても奥が深くて、知れば知るほど楽しくなってくるのが和裁の魅力ですからね。その楽しさを伝えていきたいですし、私がコンクールに出場した経験も伝えて、後輩のみなさんにもどんどん大きな大会に挑戦してほしいと思っています。今はまだ新米指導員として必死の状態ですが、少し落ち着いたら自分の好きな着物も仕立てたいなぁ。そして、いずれ(?)結婚したら、和裁士として自宅で仕事を続けることもできるし・・・なんて、夢も広がります。 このワクワク感を教えてくれた学院と和裁には、本当に感謝しています。